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2007年 12月24日 ■『政治の世界をダイバーシティに!』

あなたは選挙に行きますか?
選挙は、政治の場に自分の意見を代弁してくれる人を選ぶ場です。
例えば「もっと女性が活躍できる社会になって欲しいなぁ・・・」と思ったら、女性施策の推進を公約に掲げる候補者に投票、その候補者が当選すれば、自分の代わりとなって、女性施策の実現に向けた取り組みを実現してくれるのです。
「ダイバーシティ」や「ワーク/ライフ・バランス」を進めていくためには、「ダイバーシティ」や「ワーク/ライフ・バランス」の考えを持った政治家が増えることが必要です。ところが、政治の場こそ、「ダイバーシティ」や「ワーク/ライフ・バランス」の推進が遅れてしまっているのです。

1945年12月17日、改正衆議院議員選挙法公布により、女性の参政権が認められるようになりなした。それまで日本の女性は、選挙に投票することも、立候補することもできませんでした。1946年4月10日、戦後初の衆議院議員選挙が行われ、女性が初めて投票、そして初の女性議員39名が誕生しました。

世界でもっとも早く普通選挙(納税額等の制限を設けずに選挙権を行使できる)が実施されたのは1792年。フランス革命期の国民公会でした。しかし参政権が付与されたのは、25歳以上の男性のみでした。日本で普通選挙が実現したのは1925年。この時も男性のみ選挙権の行使が認められました。
世界でもっとも早く女性の参政権を獲得したのはニュージーランドで、1893年です。日本では、大正デモクラシー時期にかけて、女性参政権を求める気運が高まります。「婦人参政同盟」「婦人参政権獲得期成同盟会」等が結成され、運動が展開されました。しかし結果として第二次世界大戦が終わるまで、女性の声を国政に届けることはできませんでした。

2007年12月現在、88名の女性議員が、国政の場で活躍しています。しかし議員全体における女性比率はとても低く、衆議院議員は全480名中45名(9.4%)、参議院議員は全242名中43名(17.8%)に過ぎません。

また、自分の意見を代弁してくれる人を選ぶ場である選挙の投票率も、決して高いものではありません。民主党が第一党となり話題となった、2007年7月29日の参議院選挙でも、投票率は58.64%。5人に2人は投票に行っていません。

まず政治の場を、人種、性別、年齢、身体障害の有無などの外的、そして価値観、宗教、学歴、生き方、考え方、性格、態度などの内面の違いを反映した場、つまりダイバーシティの場にすることが、社会全体にダイバーシティを推進していく第一歩です。そのためには、様々な個性を持つ私たち一人ひとりが、自分の意見を代弁してくれる人を選ぶ=選挙権を行使することが必要ですね。

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