ワーク・ライフ/バランス
言葉の意味

ワークライフバランスとは、一般的に「仕事と私生活をバランスよく両立させること」をいいます。


ワーク・ライフ/バランスは

従業員が仕事と私生活のバランスを保ち、より充実した社会生活を送れるよう積極的に支援することで、生産性の向上、および優秀な人材の確保につながり、経営的なメリットが大きい、という考え方です。1990年代初頭、不況期にあったアメリカで考え出された概念・取り組みです。

もちろん日本でも欧米諸国と同様、ビジネスを行うには高いスキル・幅広い知識をより必要とします。そのためには有能な人材をより多く確保し、長期間働いてもらうことによって、その能力を最大限に発揮してもらうことによって、高い実績・成果を出してもらうことが必要不可欠なのです。


個人からの視点

急速なIT技術の進展は多くの働く人々に一日24時間、いつでもどこでも仕事に応じなければいけない状況を作りだし、それによって仕事と私生活の区切りが あいまいなものになりました。仕事以外の時間が取れない生活は多くの現代人にストレスを与える中、人々の労働への価値観や望むライフスタイルが多様化してきたのです。

多くの人が望む仕事と私生活バランスは年齢、性別、子供の有無関係なくすべての人の問題です。最近の傾向としてはどの会社に働くか、どのような仕事につくか の選択はどうしたら望むバランスがとれるかということが重要要素となってきていることは見過ごされません。また海外の風潮として社会も企業もそれを受け入れてきています。


企業の対応

仕事と勉強、健康や家庭などのバランスをどのように取るかは個人的な価値観にかかわることなので、企業としては社員が個人的に求めるバランスが取れるために必要な時間と柔軟性を与え、それをどのように使うかは社員にゆだねることがベストです。

社員が自分なりの価値観が満たされるようサポートするプログラムや仕事の環境を企業が提供することが社員に喜ばれ、個人の持っている能力をフルに発揮する意欲と環境を与え、それが生産性や会社への忠誠心を向上させることにつながります。

実際欧米ではそうすることにより仕事の生産性向上、優秀な人材の確保、モラルアップなどに成功したため、更にワーク・ライフ・バランスへの取り組みに力を注ぎ企業戦略として掲げて推進しています。


個人へのメリット

・生産性の高い働き方向上
・スキルアップのための勉強時間の確保
・ライフ・バランスの確保
・ストレス削減


企業へのメリット

・優秀な人材の確保と定着
・生産性向上
・満足度向上
・忠誠心向上