ハッピーライフ・セミナー
2008年 10月26日 ■Vol.18 *いばらの道【10】*3社目での新しい毎日

当時EA(Executive Assistant/秘書)として配属した
「戦略グループ」は、グループを立ち上げて約2年ほど
経ったばかりでしたので、人数もまだ20〜30人程度でした。
(現在は300名ぐらいかな?)

まだ立ち上げて数年でしたので、
プロフェッショナルな戦略コンサルタント集団として
仕事をとり、グループを大きく育てていこう!と
コンサルタントも一丸となり、全員一つの方向に
向かって走り続けていました。

「追いつけ・追い越せMc○○nsey、B○G!」
これが当時の合言葉でした。

不景気だった一昨年を脱出したあとで
会社全体としてもプロジェクトが増え、とても勢いのある
時期でした。

前の職場の状況とは雲泥の差。
でも、昨年は大変だったようですから
私としてもラッキーな時期の入社でした。

担当した(癖のある)パートナー(役員)&マネージャーは
仕事の状況やお願いしたいこと、望むことなど
意外にも細かく話してくれました。また、
当時グループヘッドだった豪快Mパートナー(役員)は
今後こんな組織にするのが夢だ、などいろいろ
語ってくれました。

小さいグループからの立ち上げは本当に
楽しいものでした。私としても何とかみなさんの
お役に立てるよう、期待にこたえられるよう
一生懸命だったような気がします。

当時のEAは、あらゆる業務をこなしていました。
通常の秘書業務であるスケジュール管理や
社内・社外のミーティングのアレンジ、議事録作成、
出張手配、クライアントとのやりとり、
海外支社とのやりとりの他、

コンサルタントのアサインメント(プロジェクト配属)管理、
コンサルタントの資料作成、
プロジェクト予算管理
クライアントへの請求書作成
中途採用に関するサポート 
などなど

現在では人事部やファイナンス担当者の
仕事となっていますが、当時人数が少ない時代は
すべてEAの仕事でした。

忙しく大変ではありましたが、上記の仕事を通して
入社してもまだ疑問に思っていた、

戦略コンサルタントの仕事って、どんなこと?
どうやって仕事をとってくるの?
どうやって稼ぐの(フィーの仕方など)?
どんな提案するの? 
資料ってどうやってつくるの?
クライアントとどんなやりとりするの?
などなど

一つずつクリアーになっていき
コンサルタントの世界がわかりはじめました。

金融⇒商社⇒コンサルティング会社、と
転職してきた私にとっては、すべてが
新鮮で未知の世界でしたから。

通常の秘書業務以外にもいろいろな仕事を
できたこと、後に部署異動した際にも
大変役に立ちました。

同時に提案書や報告書の資料をつくりあげる
(「紙」を書く)大変さ、を傍らで見てきましたので

コンサルタントって、何となく
「シャープでかっこいい仕事っぷり!」、と思っていた私は、

「そっか、とっても泥臭い仕事なんだ・・・」と、
変わっていました。

コンサルタントに限らず、EAにおいても
仕事はいかに効率よく、無駄なくやるか、
ということが社内でも徹底されていました。

あと、コンサルタントが当時よく言っていた、
いかに付加価値をつけるか、ということ。
相手が求めている仕事に対して、
普通にこなせて、できて当たり前。
いかにプラスアルファをつけるか、
いかに通常のサービスレベルの上をいくか、
付加価値をつけるか、ということ。

う〜ん、理解できてもなかなか上手くできないものです。
「付加価値」という言葉、当時よく耳にしたので
実際にできていなくても、言葉だけが
頭にすりこまれています・・・。

 

通常仕事をしていると、担当パートナー(役員)と
話がしたい、アポをとりたいマネジャーやスタッフから
よく連絡を受けました。電話やメール、また直接
部屋の前まで来たり。(たまに列をなす時まで)

「急ぎの案件で、どうしても確認とりたくて・・・」
「資料をレビューしてもらいたいんです。」
「プロジェクトがやばいことになっているので相談したくて・・・」
などいろいろ。

通常、特にパートナー(役員)のスケジュールは
びっしり埋まっています。
その中で時間を割くのですが、それだけではなく、
タイミングも非常に大事でした。

状況を判断しつつ、
「重要な打ち合わせ直前なので、今は避けた方がいいですよ」とか
「新規案件がとれてご機嫌なので、今がチャンスですよ!」とか
「例の件で今相当燃えてるので、その相談は明日以降にした方がいいです。」とか

次第にマネジャーやスタッフから、
「すいません、某パートナーの
今日のスケジュール+今日の天気(ご機嫌)予報を教えてください!」
と聞かれるようになっていました・・・。


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